6/18に雪国デザイン研究会のワークショップ「幻の布“アンギン”を使った新しいおみやげを考える」を開催します。

作成: 日時: 2014年6月6日
お知らせ 知りたい

[十日町市で行われるワークショップの紹介です。イベントの詳細に関しては下記お問合せ先にご確認ください。]

雪国の歴史や文化などの地域資源を見直し、縄文から続く雪国文化を次世代につなげることを目指す“21世紀の北越雪譜プロジェクト”は、幅広く地域の方に参加していただきながら、雪国の暮らしの資源発掘をしています。

写真/めざせ!苗場山麓ジオパーク所蔵

写真:めざせ!苗場山麓ジオパーク/津南町教育委員会所蔵

今回は、津南町農と縄文の体験実習館「なじょもん」とアンギンの保存活動をしている「ならんごしの会」の協力により、縄文から伝わる幻の布「アンギン」を使った新しいおみやげをデザインの観点から考えます。学芸員や生産者、そしてデザイナーや一般市民が参加した異業種交流ワークショップを数回行う予定です。
第一回目にあたる今回は、津南町農と縄文の体験実習館「なじょもん」より佐藤信之氏に参加いただき、アンギンにはどんな歴史があって、どんな風に使われてきたのか、など基本的なお話を伺います。その後、アンギンを活用して何ができるのか、参加者を交えて意見交換しながら新しいおみやげアイデアを考えたいと思います。

日時:6月18日(水)18:00〜20:00

会場:滝沢印刷伊達工場(十日町市伊達甲1027)

内容:アンギンについてのレクチャー(佐藤信之氏/津南町教育委員会)
   アイデアワークショップ

参加無料です。参加希望者は下記申込先までご連絡ください(当日参加もOK
アンギンをテーマにして数回のシリーズ開催を予定していますが、1回だけの参加も歓迎です。

■以降のスケジュール(日時未定)
7月 デザイン提案・実現性検討
8月 試作
9月 コンテスト応募

めざせ!苗場山麓ジオパーク所蔵

写真:めざせ!苗場山麓ジオパーク/津南町教育委員会所蔵

コーディネーター:フジノケン(雪国デザイン研究会主宰)

雪国デザイン研究会主宰。1969年生まれ。(株)読売広告社クリエイティブ局勤務を経て、2007年に独立。2008年10月、(株)4CYCLEを設立。新潟県津南町を拠点に活動しながら、地域から世界へ発信できる地域ブランドや環境ブランドの育成を目指してコミュニケーション・デザイン全般に関わる。雪国観光圏ブランドマネージャー。

主催 一般社団法人雪国観光圏
企画運営 雪国デザイン研究会
協力 津南町農と縄文の体験実習館「なじょもん」・ならんごしの会

申込/問合せ:雪国デザイン研究会事務局(滝沢印刷内 担当:滝沢)
TEL 025-757-2191 / FAX 025-757-1591 / MAIL takisige@pastel.ocn.ne.jp